シニアのスマホ習慣。「LINE」はシニアの半数が習慣化。続く「ニュースアプリ」は約28.4%が習慣化したと回答。

リクシス、シニアのスマホ習慣に関する意識調査結果を無料公開

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●『シニアのスマホ習慣に関する意識調査』

ダウンロードURL:https://form.k3r.jp/lyxis/wpdl152302

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本調査は2022年11月4日〜11月9日に60代以上のシニア男女426人に「スマホ利用で習慣化した機能」についてインターネットアンケート調査を実施しました。シニアにとっても生活必需品となったスマホ。シニアは様々な機能・アプリを利用し始めているようです。

今回の調査で「LINE」は二人に一人が習慣化したと回答しており、続いて「ニュースアプリ(28.4%)」「キャッシュレス決済(27.0%)」「動画視聴(21.8%)」についてシニアが習慣化したと回答しました。

加えて、習慣化したそれぞれのスマホ機能・アプリについて性別や年代、自由に使えるお金や職業などシニアの属性別に分析を行いました。

男性は「自由に使えるお金が一ヶ月に1万円以上」か「1万円未満」という点が一つの大きな境界になっている傾向が見られました。
一方女性は、フルタイムでも無職でもない「週4日以下」で就業している層にスマホ機能・アプリが習慣化している傾向があることがわかりました。

スマホを介したシニアへのサービス訴求を考える上で、本調査を今後のビジネスに是非ご活用ください。

●このホワイトペーパーでわかること

シニアで習慣化したスマホの機能・アプリ
属性別シニアのスマホ習慣
属性から見えるシニアのスマホ習慣のポイント

<シニアのスマホ習慣>

総務省の調査でもシニアのスマホ所有率は年々上昇していることが明らかとなっていますが、スマホで利用できる様々な機能・アプリについてシニアの中ではどのくらい習慣化したのでしょうか。シニアが習慣化したと回答したスマホ機能・アプリに対してリクシスでは、性別、年代別、一ヶ月に自由に使えるお金、職業別といった視点から属性ごとの傾向が見られるかを集計してみました。

スマホ機能・アプリのうち、ここ数年で利用したことがある「経験済」の機能やアプリについて複数回答で聞いたところ、「LINE」は61.3%と半数以上のシニアが経験済でした。続いて「地図アプリ(47.9%)」「ニュースアプリ(39.9%)」「動画視聴(38.7%)」「ネットショッピング(38.0%)」「キャッシュレス決済(35.0%)」の順となっていました。

利用経験があるもののうち習慣化したもので聞いてみると「LINE」が50.2%と約半数のシニアの習慣になっていた。続いて「ニュースアプリ(28.4%)」「キャッシュレス決済(27.0%)」「動画視聴(21.8%)」「ネットショッピング(17.6%)」となっており、「地図アプリ」と「ネットショッピング」は「経験済」と「習慣化」に乖離があることがわかりました。

属性別の分析では、男性は70代以上で、無職やフルタイムではない人ほどスマホ利用の習慣化がされていない傾向がありました。男性にとっては仕事やなんらかの活動など、社会的な役割や繋がりの中で実働していることの有無がスマホ習慣の境界になっていることが見えてきました。男性にアプローチする際は、こうした社会的な役割や繋がり、活動と結びつけて訴求していくことでスマホ機能やアプリのサービスが習慣化する可能性があるようです。この他、様々な属性別の分析を行っております。

シニアが今後どのようなライフスタイルを望んでいるのか、様々な視点からの調査が必要になってくるでしょう。一つの塊としてはもはや捉えられないシニア市場です。開拓を進めて行く上で今回の調査が少しでもお役に立てば幸いです。

【調査の概要】

・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2022年11月4日~11月9日
・調査対象:全国60代以上の男女426名

(※426名にはスマホ未所持者76名を含む)

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