新型コロナウイルスの影響によりオンラインでのイベント(展示会)開催が主流になりつつあります。この記事でははオンラインイベント(展示会)を検討している方に向け、その種類から開催方法、相場費用までをご紹介します。
オンラインイベント(展示会)とは
オンラインイベント(展示会)とは、Webを活用した仮想空間で行なうイベント(展示会)のことで、「Web展示会」や「バーチャル展示会」とも呼ばれています。Web上で行なわれるため会場へ出向く必要がなく、地方や海外の人にも気軽に参加してもらうことが可能です。また、会場オペレーションの人件費が不要なため、コストを抑えつつ集客の幅を広げられます。

オンラインイベント(展示会)のメリット
☑オフラインイベント(展示会)は日時や開催場所が決まっているため、「都合が悪い」「会場が遠い」などの理由で参加を断念されてしまうケースも少なくありません。しかし、オンラインイベント(展示会)の場合はインターネット環境さえあればいつでもどこでも参加できるので、リアルイベント(展示会)よりも参加への敷居が低いともいえます。時間や場所に制約がないので、地方の方はもちろん、海外にいる人にも参加してもらうことができます。
☑オンラインイベントでは、申し込みから支払いまですべてがオンライン上で行なわれます。そのため、オンラインイベントに比べて来場者のデータ分析が分かりやすいです。
☑展示方法もさまざまで、最新の技術で魅力的な展示ブースを作れたり、その場にいるような気持にすることも可能です。また、相談や商談などもZoomなどのオンライン対面ツールを使用できます。
オンラインイベント(展示会)のデメリット
さまざまな魅力があるオンラインイベント(展示会)ですが、「展示商品に触れることができない」「ブースへの呼び込み、チラシの配布ができない」といったデメリットがあります。リアルイベント(展示会)なら実際に商品を手に取って見ることができるほか、商材の魅力をよりリアルに伝えることで、売上アップや印象アップが期待できます。
オンラインイベント(展示会)の費用相場
オンラインイベント(展示会)の費用は、展示会の構築方法やその内容によって変わってきます。企業にもよりますが、数万円~数百万円かかるようです。
オンラインイベント(展示会)開催の流れ
①企画・コンセプトを明確にする
何のためにイベント(展示会)を開催するのか、イベント(展示会)でどんな成果を得たいのか、そのためにはどんなアプローチで企画を進めていけばよいかなどを、できるだけ具体的に決めます。
②出展方法を決める
最初に「おとなナビプラットホーム」か自社開催かを決め、そこから自社に合った出展方法を決めていきます。なお、「おとなナビプラットホーム」とは主催者が用意したプラットフォーム上に出展するスタイルを、自社開催は自社が構築したプラットフォーム上で出展するスタイルを指します。
③目標を決める
誰が、どのようにアプローチするのかを明確にし、成果の目標を設定します。
④告知をする
メールや広告でイベント(展示会)開催の告知を行ないます。おとなナビプラットホーム経由のオンラインイベントであれば、なにより告知がスムーズです
⑤開催当日
当日は動画やコンテンツを設置しておくことがほとんどなので、リアルタイムで対応することはほとんどありません。しかし、急な質問やトラブルがあったときのために備えておくことが大切です。また、トラブル対応については「おとなナビプラットホーム」と事前にすり合わせを行なっておきましょう。
⑥開催後
参加者や商談を予約してくれた方たちにお礼メールを送ります。使用するメールツールやアプローチの方法などを事前に明確にしておくとで、機会損失を効果的に防ぐことができます。
まずはお気軽にご相談ください